社会保険労務士の仕事~2号業務

社会保険労務士の仕事の2号業務と言うのは、帳簿書類作成のことを言います。

帳簿書類とは、主に「就業規則の書類」「労働者名簿の書類」「賃金台帳の書類」が上げられます。
これらの書類は労働基準法で作成することを定められており、

なくてはならない書類です。

具体的に解説すると以下のようになります。

1. 就業規則の作成
就業規則とは労働者が会社内で守らなければいけない法律のようなものです。
例えば、始業・就業時間、賃金、休日などについて書かれています。

この就業規則は労働者が常時10人以上いる企業で作成しなければならず、
労働基準監督署に提出の義務があります。


2. 労働者名簿の作成
労働者名簿とは、労働者の氏名・年齢・生年月日、住所、職種などが定められた書類で、
労働者が常時30名以上いる会社での作成が義務付けられています。


3. 賃金台帳の作成
賃金台帳とは全ての労働者に対して作成する義務があり、賃金が支払われるたびに作成いたします。
例えば、誰がどのくらい働き、どのような計算で給与を算出しているのか、
具体的に書かれています。

もちろん、社員、アルバイト、パート、派遣など関係なく、全ての労働者に当てはまります。

この賃金台帳は労働基準監督者が調査する場合、必ずチェックする書類で、
作成していなかったり、内容に不備があったりしたら、罰則が与えられる厳しいものです。


このような仕事が2号業務と呼ばれます。

これらのような種類は専門的な知識や経験が必要になり、
誰でも行なえるものではありません。

また、上記のような書類は作成の仕方如何によって、業績に影響してくるものもあるので、
精度の高い書類を作成できれば、顧客から高い評価の得る事のできる仕事です。